過去スクショで振り返る: TorchBreath

アーカイブハードディスクには幾つものスクリーンショットが保存されていて「いつか公開するときのために…」ととっておいていたのだが、最近になってようやく思い出したので幾つか掘り出して紹介してみることにした。

サンドボックスゲーム習作: TouchBreath

TorchBreathは2012年にC++製ゲーム試作のために作ったゲームだ。当時LefTonboは2Dサンドボックスゲーム「Terraria」に大ハマリしていて、それに似たようなゲームを作ろうと目論んでいた。

TorchBreathゲーム画面。とても暗い。

ゲームが始まるといきなり暗闇に投げ出され、特に目的もなく自動生成された洞窟を探検することができる。地形はツメのアイテムを持ってクリックすることで採掘でき、集めたアイテムでクラフトをすることができる。

インベントリとクラフト画面。何たることか、元ネタのゲームとまんまそっくりである

あまりにも似すぎた上に、ゲームの独自性を見いだせなかったためTorchBreathは残念ながらお蔵入り。カクレ家ホウモツコでも、このゲームはリストアップすらしていない(2019/07/24時点)。

制作が結局無駄になってしまったのかというとそうではなく、ゲームのために作ったエンジンは後作である「Miners」で大活躍した。Minersはこのゲームのリベンジ作とも言えるのだ。

TorchBreathの主人公?である青いドラゴンは後に下のキャラクターの元に。彼については後に紹介するかもしれない。

彼の名前は「シル」。当初は魔法使いドラゴンの予定だった。